【痔だらけ糞闘記】手術後1日目|寺田病院入院|肛門狭窄・切れ痔・イボ痔

- 下痢ばかり出る
- 細い便しか出ない
- お尻が切れて痛い
こんな症状に悩んでいる乗務員さんはいませんか?
わたしは都内で勤務する鉄道員です。
駅員、車掌、運転士として10年以上働いてきた結果、痔で手術を受けることになってしまいました。
痔で悩む乗務員さんのために、わたしの経験談をお伝えします。
【入院3日目】手術後2日目
オロナミンCで目覚めの一杯
昨夜は痛み止めの点滴を入れたせいか、痛みもなくグッスリ眠れました。
夜中、看護師さんが3回くらいお尻の様子を見に来てくれました。わたしは寝ぼけながら「あ〜看護師さん来てくれた〜」と夢の中…
おかげさまで安心して眠れました、看護師さんありがとう!
肛門には軟膏を塗ってガーゼをつけています。
わたしの後に手術をした同部屋の方は、麻酔の影響で頭痛がするため起き上がれないようです。

朝は空き缶を捨てるついでにフロアを2周してカラダの血流をめぐらせました。
看護師さんが炭酸とコーヒーは便にどうのこうのと言っていましたが、気づいたらオロナミンCを買って飲み干していました…キンキンに冷えてやがる!

7時過ぎに朝食です。
もちろんお粥です。しかしすくってもすくっても米らしきものが出てきません。これは白い水…


それにしてもオシッコがでるまでに時間がかかります。肛門括約筋を切削した影響かもしれません。
排便は昼前になっても怖くてできません。便意はありますが座っても出る気配はありません。ガスが溜まっている感覚はありますが、やはり肛門への影響が怖くて出せません。

医師の診察
11時頃になると医師の診察が始まります。
ラウンジで待機するのですが、イスが空いてるのにみなさん立っています。お尻が痛いから座れないのですが、通勤電車を見慣れていると滑稽な風景でした。
そういえばわたしもヨタヨタ歩きのゾンビペンギンになっていました笑
診察では先生が丁寧に術前後の状況を教えてくれました。
肛門の広さを測るスケールがあるのですが、術前は2でしたが術後は5までに拡がっています。

坐薬を入れてもらったのですが「もう?」というくらい簡単に入りました。術前は指でじっくり押し込まないと入らなかったのでビックリです。
売店を制する者は入院生活を制する
検診の帰り際に売店でお尻のパッドを購入しました。未使用のカミソリは600円返品されました。
排便に影響の少ないアメが欲しいな〜と思ってたらありました!うれしい!
移動販売車を待つ人はこんな気持ちなんだなとありがたく思いました。

食事が待ち遠しい
昼食は7分粥に魚、ほうれん草と、お粥以外は普通の食事になりました。お尻の負担を減らすように何度もカミカミしました。

肛門通過
最初の排便は水便でした。便というかほとんどおならでしたが、肛門から何かしら出たということにとても安心しました。
その後もガスだか便だかわからない便意に振り回されながら、何度もトイレに座りました。
夕方になって点滴とお別れしました。どこに行くにも一緒で、チューブを気にしながらの生活は煩わしかったのでスッキリしました。腕から針も抜けて気分爽快です!


相部屋の人が隣の部屋に移動していました。同じステージの人たちを同じ部屋に集めているようです。その方が処置や対応がわかりやすいですもんね。


トイレに行ったときはフロアを1周するようにしています。ずっと横になっていたら治るものも治らなくなりそうです。
点滴のおかげで痛みはありませんでしたが、寝る前になって少しジンジンしてきたので、痛み止めの薬を飲みました。
明日の楽しみはオロナミンC、入浴、食事です!
おやすみなさい!