【2800円でバイク人生変わる】コミネ ハンドルカバーのレビュー!(オフ車・XR250BAJA)
- 冬のバイクは手が凍る…
- グリップヒーター壊れてる?
- ハンドルカバーはあったかい?
- 気になってるけどダサい…
バイク人生12年目にして、ハンドルカバーをつけてしまいました。
そして、バイク人生が変わりました。
- コミネ ハンドルカバーの取り付け方法
- 真冬の実走レビュー
ハンドルカバーでバイク人生が変わる!
先にまとめです。
メリット
- 約2800円
- 取り付けかんたん
- 厚手の手袋とサヨナラ
気になるところ
- スロットルアシストはNG
- バイクによってはスイッチ操作がしづらくなる
- 手を入れるときに袖口を巻き込んでしまう
まわりのひとはあなたに興味なんかありません。あなたの手がホカホカならいいのです。
コミネ ハンドルカバー
コミネのAK-021は、安くてしっかりしているバイク業界の代表的なハンドルカバーです。
ライダーはコミネマンに行き着くのかもしれません笑
AK-021(袖短め)とAK-049(袖長め)
AK-021の袖口を長くしたAK-049と比較します。
AK-021 | AK-049 | |
---|---|---|
値段 | 2882円 | 3000円 |
素材 | ネオプレーン | |
サイズ | フリー | |
袖口 | 短い | 長い |
特徴 | ー | プラ板で補強 耐風性UP |
カラー | 11種 | 4種 |
袖口が長いとハンドルカバーに手を入れずらくなるので注意が必要です。
AK-049(袖長め)は高速走行中にハンドルカバーがつぶれないように、プラスチック板で補強してあります。
わたしは安くて袖口の短いAK-021にしました。ハンドルカバーは消耗品です。
取り付けカンタン
ハンドガードを取り外す
レバーとグリップを穴に差し込む
ハンドルカバーに手を入れてみてください。下の画像のように穴が空いています。
この穴にブレーキレバーとグリップを差し込みす。
クラッチ側も同じです。クラッチレバーとグリップを穴に差し込みます。
付属のヒモかタイラップで固定
付属のヒモだとほどけるかもしれないし、見た目もイマイチなのでタイラップで固定しました。
林道などで外したいならヒモがおすすめです。
ヒモを通す場所や締め具合でハンドルカバーのポジションも変わります。タイラップをムダにしないように気をつけてください。
全体画像
ダサくない。見た目はハンドガードとおなじです。
シートから見るとちょっとゴチャゴチャ。でも寒くなきゃOK!
早く極寒の中を走りたい!
真冬の実走レビュー
季節は冬、1月です。
穴あき手袋で走ってみます。すでに手が寒い…
※安全のため、露出のないバイク用手袋をつかってください。
緊急時はカバーごと握る
いつも通りバイクを取り回して…
あ!ハンドルカバーがあるからブレーキ握れない!
だいじょうぶです、カバーごと握ればOKです。
クラッチ側も握れるので安心してください。
スロットルを回すことはできませんが、緊急時の対応はOKです。
スイッチ操作OK、スロットルアシストはNG
なべつかみのように親指が動かせるようになっています。
セルスイッチは問題なく操作できます。キルスイッチは押しずらいですが使用シーン・頻度を考えても許容範囲です。
厚手の手袋だと操作性が下がるので気をつけてください。
ターン・クラクション・ライト側は操作性が悪いと事故につながります。わたしはスイッチにハンドルカバーをかぶせた状態でつかっています。
公式サイトではハンドルカバーをスイッチにかぶせていません。スイッチ部分の大きさも関係するので、かぶせられないバイクもあるでしょう。
ハンドルカバーに切れ込みをいれて、スイッチにかぶせているひともいるようです。
ブレーキ側です。袖口が短くない?と思うかもしれませんが、いちばん冷たくなるのは指先です。これくらいでも効果はバツグンです。
スロットルアシストはひっかかってもどらなくなるので絶対にNGです!
うほっ!あったけー!!
もうヤバいです。感激しました。
1月なのにまったく寒くありません。しかも薄手の穴あき手袋です。
グリップヒーターをいれなくても平気です。
ハンドルカバーをつけていないライダーの横で、薄手の手袋を見せつけてやりたいです笑
- 反対側の指がうまくはいらない
- スマホの音楽流し忘れてイライラ
- あごひも締め忘れて絶望…
こんなイライラとお別れです!
グリップヒーターは熱いくらい
お、お、お…あつい!
5段階のうちレベル1で十分です!
ハンドルカバーで風を受けないというのもありますが、手袋が薄くなったのでグリップヒーターの熱を感じることができます。
グリップヒーターの効きが悪くて寿命かとあきらめていましたが、そんなことありませんでした笑
走行中に手を入れることは多い
走行中はハンドルカバーに手を入れっぱでしょ?
そんなことありません。
- スマホ、ナビの操作
- チャック、シールドの開閉
- ミラーの調整
- 信号待ちで腕を休める
個人的に1番多いのがシールドの開閉です。冬に限らず曇り防止のために1年中いじってます。
走行中にハンドルカバーに手を入れるのは必要なスキルです。
ハンドルカバーに手を入れるときはコツが必要です。構造上、手を入れるときに袖口を巻き込んでしまいます。
奥までグイッといれて、そのあと手を引けば巻き込んだ袖口をもどすことができます。
手を深く入れるとハンドルも曲がってしまうので気をつけてください。
厚手の手袋だと入れづらいので、薄手の手袋をメインでつかいましょう。
走行中でもすぐに手が抜ける
転倒時などはハンドルカバーからすぐに手が抜けないと危険です。
さいわいにも、手を抜くのはかんたんです。
ヤエーしそうなバイクがいたらあらかじめ抜いておきましょう笑
まとめ
厚手の手袋とお別れできたのは本当にうれしいです。
バイク人生を支えてくれた厚手の手袋には感謝を告げて手厚く葬りました。(厚手の手袋だけに)
ハンドルカバーでバイク人生を変えろ!
失われた温もりをとりもどして、冬でもガンガン走りましょう!
ありがとうございました!