【DJI Mini 4 Proコンボセット開封レビュー】送信機のストラップと保護フィルムは買うべき!
- DJI Mini 4 Pro コンボセットの中身は?
- DJI Mini 4 Proと一緒に買うべきものは?
高額なドローンを買うのであれば慎重になるのは当然です。失敗しないためにも、この記事を読んで、安心してから購入しましょう!
- DJI Mini 4 Pro コンボセットの開封レビュー
- DJI Mini 4 Proと一緒に買うべきもの
- DJI Mini 4 Pro コンボセットの購入を考えている
- DJI Mini 4 Proと一緒に買うべきものが知りたい
コンボセットだけでなく、単品購入の方にも参考になる内容になっています。
まずは、一緒に買うべきものから紹介します。
DJI Mini 4 Proと一緒に買うべきもの
microSDカードは付属されていません。画質にも影響するので絶対にケチらないでください。
移動中にバッテリーや送信機を充電できるようにしましょう。
送信機の画面保護は必須です。
ストラップは付属されていません。送信機から手を離す場面が何度もあります。
DJI Mini 4 Proコンボセットの開封レビュー
DJI Mini 4 Proコンボセットはわたしが初めて買ったドローンです。
ドローン歴6年&墜落歴2回の経験豊富な師匠にアドバイスをもらって購入しました。
DJI Mini 4 Proは埼玉県上尾市から発送されました。関東在住だと翌日に届きます。
コンボセットを買えば完璧というわけではありません。
ほかにも買うべきものがあるので、内容物のレビューと一緒に紹介します。
DJI Mini 4 Pro 本体
こちらがドローン本体です。今のドローンは折りたたみ式が主流なので、とてもコンパクトになります。
17万円もするのかと不安になる大きさです。
折りたたまれているアームを伸ばします。
とにかく慎重にゆっくり扱ってください。壊したら17万円がパーです。
- 伸ばす順番
- 接続部の回転する向き
- プロペラを折らないように
アームを伸ばしても小さいと感じます。
エビ、カニ、昆虫をつかんでいるような気分です笑
モーターはコイルが剥き出しなので雨や砂ホコリはNGです。
カメラとジンバルです。
ジンバルがあることでブレを補正することができます。クッション素材でぶら下がっているので、さわるとユラユラ揺れます。
手で触ったり、強い振動を与えないように気をつけましょう。
電源ボタン、USBタイプC、microSDカード挿入口です。送信機(リモコン)も同じですが、1回押した後に長押しすると電源のON/OFFができます。
microSDカードは1枚くらい付属してほしいのですが、自分で用意する必要があります。
DJI推奨のmicroSDカードを使いましょう。動画の記録ができなくなることもあるので、microSDカードは絶対にケチってはいけません。
128GBがあれば容量に困ることはありません。機体紛失に備えて、32GBをフライトごとに交換するひともいます。
わたしは64GBのカードを2枚購入しました。
- 1分で0.6GB
- 10分で6GB
- 30分で18GB
- 60分で60GB
ドローンの重さの半分を占めるのがバッテリーです。
コンボセットでは、ノーマルバッテリーではなく高性能バッテリーのため、総重量が変わります。
DJI Mini 4 Proの重量は、公式サイトでは249gとありますが、これはノーマルバッテリーの場合です。
A&Dの高性能はかりで計測してみます。(HT-500 税込15,400円)
ドローン本体の重さは171.4gです。(プロペラ、microSDカードを含む)
飛行時の総重量は290.9gです(Plusバッテリー、プロペラ、microSDカードを含む)
バッテリー、充電器、USBケーブル
コンボセットでは通常の「インテリジェント フライトバッテリー」ではなく、高性能の「インテリジェント フライトバッテリーPlus」が3個付属しています。
飛行時間:34分
重量:約77.9g
飛行時間:45分
重量:約121g
収納ケースにもなる充電器です。
充電はタイプCですが、タイプAで出力することができます。
つかうシーンはわかりませんが、必ず助けられる日が来るでしょう。
ただし、バッテリーは満充電から3日以上使用しないと96%まで、操作なしで累計9日放置すると60%まで自己放電するので気をつけてください。
ドローンの飛行にはバッテリーの残量が大きく影響します。バッテリー寿命を消耗させないように気をつけましょう。
USBコードは2本ついてきます。
- タイプC to タイプC
- タイプC to タイプA
移動中にバッテリーの充電ができるようにしておきましょう。
バッテリーは30Wあれば充電することができます。
わたしは車で充電できるように、AC100V・150Wのインバーターを買いました。
パソコン、スマホ、送信機など一度に複数の端末を接続することを想定してください。
こだわりたい方は、師匠も使用している大橋産業のインバーターがおすすめです。
Mini 4 Proの送信機
リモコンです。ドローン業界の方は送信機と言うので、このサイトでも送信機で統一します。
DJI Mini 4 Proの送信機には2タイプあります。
- RC-N2:画面なし
- RC2:画面あり
コンボセットは画面がついているRC2送信機です。
画面がないRC-N2送信機では、自分でスマホやタブレットを用意する必要があります。スマホやタブレットを送信機につけると、ものすごい勢いでバッテリーが減るようです。
師匠は炎天下にiPadを送信機と接続していたら、熱暴走で落ちたと言っていました。
RC2送信機はWi-Fiにも接続できるし、画面がとってもキレイで、ぬるぬるタッチ操作もできるし、冷却ファンもついているので、小型のパソコンといったイメージです。
冷却ファンがあるということは、それだけ負荷が大きいということです。
送信機には3100mAhのバッテリーが2個内蔵されています。
9V/3Aまでの急速充電に対応しており、90分で充電できます。動作時間は3時間と余裕があります。
液晶画面が剥き出しだとキズや衝撃が怖いので、保護フィルムを付けることをおすすめします。
公式サイトでは5.5インチフルHDディスプレイとあります。
- 横:13.25cm
- 縦:7.2cm
画面のサイズはDJI Mini 3・Proとも同じです。
わたしが買ったのは、こちらの保護フィルムです。
- 画面サイズピッタリ
- 視認性、操作性はまったく変わらない
- 比較的安い
とってもおすすめです。(1枚で十分ですが2枚入り)
もうひとつ買うべきものはネックストラップです。
準備〜離着陸〜片付けの中で、どう考えても送信機から手をはなすタイミングがあるはずです。
そんなときに、いちいち地面に置いたらめんどうだし、キズなども気になります。
DJI社もそれを理解しているようで、送信機の底にはストラップをつけるためのネジ穴があります。
それなのに、ストラップが付属していないのは残念です…
ストラップは付属してないとしても、フックくらいつけて欲しいですね。ネジ穴だけというのはあまりにもイジワルです。
ストラップを販売するための作戦かと思いきや、DJI社の公式ストラップは発売されていません。
DJI社の関連会社か、どこかの会社から、付属品を販売させてくれという相談があったのかもしれませんね。
わたしが購入したのはこちらのネックストラップです。
シンプルデザインでおすすめです。
ストラップをつけたまま収納できます。
こだわりたい方は、ネジとストラップを別々に買ってください。
送信機本体を保護するカバーもありますが、収納バックがキツキツになるので買いませんでした。
予備プロペラ、ねじまわし
モーターの回転方向は全て同じではありません。プロペラにはAとBがあります。破損などで交換するときは回転方向に気をつけてください。
ネジをしっかり締めないと、飛行中に外れて大変なことになります。
師匠は、離陸直後にプロペラが吹っ飛び墜落したと言っていました…
ショルダーバック
とてもコンパクトに収納できるショルダーバックです。
これひとつ持っていけばドローン空撮ができます。
派手なロゴがないのでありがたいですが、収納はキツキツで余計なものは入りません。
衝撃にも弱いのでハードケースに入れるなど、他の収納を考えても良いかもしれません。
まとめ
この記事では、DJI Mini 4 Proコンボセットの開封レビューと、一緒に買うべきものを紹介しました。
DJI Mini 4 Proはカメラ性能や多数のセンサーによる安全性が高く、値段とのバランスも優秀なので、はじめてのドローンにおすすめです。
初心者であれば、バッテリーなどが付属しているコンボセットを迷わず購入するべきです。
あなたがドローンをはじめる力になれればさいわいです!
ありがとうございました!
移動中にバッテリーや送信機を充電できるようにしましょう。
送信機の画面保護は必須です。
ストラップは付属されていません。送信機から手を離す場面が何度もあります。