「キャンプでイスが沈まない方法」トレッキングポール用の脚キャップがおすすめ!(ムーンレンス・パチノックス)


アウトドアチェアの脚が沈んで困ったことはありませんか?
脚キャップがないか調べていたところ、トレッキングポール用のキャップでOKということがわかりました!
- 脚キャップえらびのポイント3つ
- おすすめの脚キャップ
先に結論です。
- ポールより1mmほど小さいキャップにする
- 耐久性があるか
- 底が細くないか
あなたのアウトドアライフが快適になればうれしいです!
愛用のヘリノックス(風)

こちらは愛用のヘリノックス風のアウトドアチェアです。Moon Lence(ムーンレンス)というメーカーで、いわゆるパチノックスです。
とはいえ盗まれる心配もないし使用するには十分です。火の粉が飛んでも「はい、そうですか」でおわります。

貧乏キャンパーには最高の商品です!
ちょっとグラグラするけど…
(文句言うなら金をだせ!笑)
脚キャップとの別れ
キャンプ中に脚キャップをひとつ失くしてしまいました。ゴムが緩くなり地中に沈んで抜けてしまったようです。
さがしましたが夜、芝、土、酔で見つかりません。
「ま、いっか」と思ったのですが

沈む沈む…ズブズブ沈む…
脚先に荷重がいかないようにバランスをとっていました。なぜキャンプ中に体幹トレーニングを…
普段は埋もれている小さなキャップですが、ありがたさと重要性を思い知らされました。
アウトドアチェアの脚キャップ
- キャップ
- カバー
- ボールフィート
- 脚ゴム
などといいます。
ヘリノックスのキャップはボールフィートといいます。
(いちいちシャレてますね。)
ビブラムボールフィートは、登山靴や革靴につかわれるビブラムソールと同じで、イタリアのビブラム社が製造しています。
黄色マークでおなじみですね。

そして5000円って…

パチノックスが2個買えちゃいます!
泥に埋もれて削れてしまうキャップに、お金をかける余裕はありません…あやうくチェア本体より、脚キャップにお金をかける変態さんになるところでした。
(ポールの太さが違いました。)
トレッキングポール用のキャップ
そんなこんなでたどりついたのがトレッキングポールのキャップです。
わたしが購入したのはDABADA(ダバダ)という会社のものです。
DABADAは大阪のアウトドア・レジャー用品の企業です。テントなども作っていてコスパが良いという評価があります。





トレッキングポール用のキャップですが、アウトドアチェア用のキャップに見えます。
パチノックスとのしっくり感がGOODです。


座り心地もバッチリです!沈まないのでストレスがありません。

ほかにも似た製品があるので参考にしてください。消耗品なので多めに買っておいてもいいでしょう。
キャップ選びのポイント3つ
- ポールより1mmほど小さいキャップにする
- 耐久性があるか
- 底が細くないか
①ポールより1mmほど小さいキャップにする
キャップはゴム製のため劣化してひろがります。ポールと同じサイズのキャップにすると、すぐにゆるくなってしまいます。
ポールより1mmほど小さいサイズのキャップを選びましょう。


パチノックスのポールは12mmほどで、ダバダのキャップは11mmです。

キャップのほうが1mmほど小さいですね。
1mmの差があるとすんなり入りませんのでグリグリしながら入れます。これなら少しくらいキャップがひろがっても抜けることはありません。
2mmだとキツくて入らないかもしれないので注意してください。
②耐久性
アウトドアチェアはキャップの底をポールの先端で押す構造になっています。しかも人間の体重をかけてなので、底が薄いものを使用するとすぐに穴が開いてしまいます。
例えば次の商品ですが
家庭のイスならいいですが、これをアウトドアチェアに使用したらすぐに穴が開いてしまいます。

おすすめは底の厚みがあり、金具がはいっているキャップです。
そして、ダバダのキャップはトレッキングポール用なので金具が入っています!

③底が細くないか
上の商品のように先が細いと沈みます。
ダバダのキャップと比較してみると、3倍くらい面積がちがいます。

まとめ

- ポールより1mmほど小さいキャップにする
- 耐久性があるか
- 底が細くないか

ポールの太さはそれぞれ違うので、しっかり計測してください!
ありがとうございました!