【バウヒュッテ】手動昇降式 スタンディングデスクのデメリットをたっぷり紹介(3年間使用)
「手動昇降式」のスタンディングデスクってどうなの?
「バウヒュッテ」のスタンディングデスクってどうなの?
そのなやみ、バウヒュッテの手動昇降式 スタンディングデスクを「3年間使用」したわたしがお答えします!
- バウヒュッテのスタンディングデスクのスペック
- 組み立て
- メリット
- デメリット
- こんなひとにおすすめ
この記事を読むことで、手動昇降式 スタンディングデスクの「デメリット」がわかります。
さきにまとめです。
サイズ・値段
- 幅70×奥行45cm
17,500円 - 幅100×奥行45cm
21,634円 - 幅120×奥行45cm
23,773円
メリット
- 軽い
- キーボードスペースがある
- 天板が汚れにくい
デメリット
- 昇降がむずかしすぎる
- キーボードスペースがジャマ
- バランスが悪い
- 奥行き45cmはせまい
- 組み立てがむずかしい
- 机の高さは絶対に変えない
- モニタとキーボードを分けてつかう
- ブラインドタッチができる
- 作業スペースが狭くても問題ない
立ったり座ったりしたいひとは電動式やガス圧式のスタンディングデスクをえらんでください。
バウヒュッテを知らないゲーマーはいない
バウヒュッテは大阪にある「ビーズ株式会社」のブランドのひとつです。たくさんのゲーミング家具をつくっているので、ゲーマーなら一度は耳にするはずです。
バウヒュッテのブランドコンセプトは「デスク秘密基地化計画」です。コックピットのようなデスク周りはあこがれますよね。
コスパ最強アウトドアブランド「DOD」、バイクで有名な「ドッペルギャンガー」も同じ会社と知り驚きました。
バウヒュッテのスタンディングデスクの種類とスペック
2023年7月現在、3種類のスタンディングデスクを発売しています。
- スタンディングデスク(今回買ったもの)
- スリムスタンディングデスク
- スクールスタンディングデスク
スリムは狭い部屋専用、スクールは塾などの勉強用です。どちらもデスクがちいさいので、事情がなければ通常のスタンディングデスクがおすすめです。
スタンディングデスクのスペック
BHD-700 | BHD-1000H | BHD-1200H | |
---|---|---|---|
天板 | 70×45cm | 100×45cm | 120×45cm |
スライド | 40×30cm | 70×30cm | |
高さ | 75.5〜117.5cm | ||
重さ | 14kg | 17.5kg | 18.8kg |
天板素材 | 合成樹脂化粧繊維板 | ||
カラー | ブラック ホワイト 木目調 | ||
値段 | 17,500円 | 21,634円 | 23,773円 |
組み立てがむずかしい
床を傷つけないように段ボールや布団を敷きましょう。わたしはあるていどの手作業に自信がありますが、組み立てのレベルが高いと思いました。
天板を取り付けるときに穴の位置が合いませんでしたが説明書に書いてありました。みなさん苦労するところのようです。
下の画像にあるネジを緩めることで穴に合わせることができました。ネジを締めるときは、1カ所だけ強く締めてはいけません。対角線上に少しずつ締めることを意識しましょう。
メリット
軽い
重さが17.5kgなのでそこまで苦労しないで動かすことができます。
掃除や模様替えなど意外と動かすことが多いので取り扱いやすいとらくちんです。
キーボードスペースがある
モニタとキーボードスペースをを分けてつかうことで作業スペースを有効につかえます。
天板が汚れにくい
塩化ビニル樹脂材質なので汚れる心配がありません。
キーボードやマウス操作で腕を擦ったり、飲食物をこぼしたりとデスクの上は過酷な環境にあります。
木材だとすぐに汚れてしまいますが、バウヒュッテのスタンディングデスクなら汚れる心配はありません。
デメリット
昇降がむずかしすぎる
バウヒュッテのスタンディングデスクのいちばんのデメリットは「昇降がむずかしすぎる」ことです。
ひとりで昇降をするのはほんとにむずかしいし危険だしイラつきます…
ふたりでやっても掛け声をかけてなんとかできるレベルです。
ストッパーを解除してレバーを押すと容赦なく「ガクン!」と下がります。そして、片方だけ下がり斜めになってしまうのでパイプの中で引っかかります。
デスクの上に物を置いた状態での昇降は絶対にやらないでください。パソコンをブチ壊すことになります。
一度セットしたら二度と動かしたくなくなるはずです。微調整をするにもせっかくまとめた配線を外し、モニタやパソコンを撤去しなければいけません。
バウヒュッテのスタンディングデスクは「高さを変えない」が前提です。
立ったり座ったりしたいならガス圧式や電動式をえらんでください。
オレはずっと立ちっぱなしでも問題ないぜ!というあなた…
やっぱり立ちっぱなしは疲れます…
このように、バウヒュッテのスタンディングデスクのいちばんのデメリットは「昇降がむずかしすぎる」ことなのです。
キーボードスペースがジャマ
キーボードスペースがムダになるので、ノートパソコンしか持ってないならほかのスタンディングデスクを買うべきです。
ノートパソコンをキーボードとつなげるならいいですが…ブラインドタッチはできますか?
ブラインドタッチできないとモニタと一段下にあるキーボードを見ないといけないので目も首も疲れてしまいます…
スライドはなくてもいいかな…
バランスが悪い
スタンディングデスクは重心が高いためバランスを崩しやすくなります。
土台がしっかりしていればいいですが、バウヒュッテのスタンディングデスクは軽くて不安定です。
キーボードスペースにもたれたりすると手前に倒れてくるので注意が必要です。
奥行き45cmはせまい
70、100、120cmサイズともに奥行きが45cmしかありません。
デスクの上に置くのはパソコン以外にスマホ、キーボード、マウス、ノート、筆記用具、書類、飲み物、丼ぶり、食器トレーなどいろんなものを置きます。
部屋のスペースも影響しますが横幅は120cm以上がおすすめです。
奥行き45cmは狭すぎます…
組み立てがむずかしい
前述しましたが、DIY経験があっても組み立てがむずかしいと感じました。
知識のあるひとに組み立てをお願いするしかありません。
こんな人におすすめ
昇降操作がたいへんというデメリットがありますが、高さを変えないなら問題ありません。キーボードスペースを必要としている人にはおすすめのスタンディングデスクです。
- 机の高さは絶対に変えない
- モニタとキーボードを分けてつかう
- ブラインドタッチができる
- 作業スペースが狭くても問題ない
スタンディングデスクで眠気防止・姿勢改善・生産性を高めましょう!
ありがとうございました!